ポリプの餌は何がいい?ポリプテルスを飼育する時にオススメの餌を紹介!!

2022年7月21日

ポリプテルス

ポリプテルスは古代魚の中でも人気の高い種類の魚です。値段もそれほど高くないので飼ってみたいと思う人も多いと思います。今回の記事ではポリプテルスを飼育する時にオススメの餌を紹介します。

ポリプテルスは小さな魚を食べるフィッシュイーターとしても知られています。自然界では小魚やエビやカニといった甲殻類を食べています。

ポリプテルスは人工餌も食べるし、生き餌も何でも食べるので飼育はそれほど難しくありませんが、同じ餌ばかり与えていると栄養が偏ってしまうので、生き餌を与える場合は色々な種類の生き餌をバランス良く与えるようにしましょう。

今回の記事ではポリプテルスを飼育する時にオススメの餌を紹介するのでポリプテルスを飼ってみたいと思う人は是非読んでみてください。

それではポリプテルスを飼育する時にオススメの餌を紹介します。

ポリプテルスについて

ポリプテルスは体がとても丈夫で、病気にもなりずらいので初心者の人でも飼いやすい古代魚です。

種類によっては20〜30cm程度まで成長せず、それほど大きな水槽が必要ないので、省スペースで飼育することができます。

見た目はたくさんのヒレがついていて、顔は蛇のような見た目をしていてとてもかっこいい魚です。性格が温厚なので、ポリプテルス同士であれば混泳させることができますが、肉食魚なので口に入るサイズの魚と混泳させると熱帯魚を食べてしまうので気をつけてください。ポリプテルスを飼いたい!!ポリプテルスの飼育方法を紹介!!

1、金魚

金魚は餌用とし販売しているお店も多いので、生き餌で育てようと思ったら金魚をメインにするのがいいと思います。

餌用としても売られている金魚には小赤と呼ばれる小さい金魚と姉金や別下と呼ばれる大きめの金魚の2種類がいます。

飼育しているポリプテルスのサイズにもやりますが、姉金だと大きすぎてしまうので小赤を与えた方がいいでしょう。

ペットショップで買ったばかりだと白点病などになっていることがあるので金魚を購入した際は3日ぐらいは水槽に移して様子を見るようにしましょう。

様子を見ている時に白点病などを確認したら薬浴させて病気が治ってから与えるようにして下さい。

2、メダカ

メダカも餌用として流通の多い餌です。

ポリプテルスのサイズが小さく小赤を食べることができない場合はメダカを与えるようにしましょう。

メダカも金魚同様に買ってから3日ぐらいは様子を見てから与えて下さい。メダカが病気になっていると尻尾が白くなって、症状が悪化すると尾ひれが腐ってしまいます。

メダカが病気になった場合も薬浴させて治ってから与えるようにして下さい。

3、ドジョウ

ドジョウはメダカや金魚よりも栄養価が高いので、近くのペットショップで販売していたり、スーパーや魚屋さんで販売している場合はドジョウをオススメします。

夏前あたりだと扱っているお店も多いのですが、時期がずれると購入することが難しくなります。

ペットショップで購入するよりも魚屋さんで購入した方が安かったりするので、ドジョウを与えたい場合は夏前ぐらいから魚屋さんを回って探してみるのもいいと思います。

4、ミルワーム

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ミルワームはアロワナの餌や爬虫類の餌として販売されています。

ストックが楽でロスも少なくて値段も安いので金銭的にはオススメですがカルシウムが少なく消化が悪いので他の餌に比べると栄養面では劣ります。ミルワームだけを与えていると消化不良になってしまって死んでしまうこともあるので注意してください。

ミルワームは脂肪分が多いので、与えすぎてしまうと脂肪過多になってしまいます。おやつとしてあげるならいいですが、ミルワームだけを与えるのはやめておきましょう。ミルワームの飼育、保存とミルワームの餌や床材について紹介!!

5、人工餌

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人工餌はキューリンのキャットがオススメです。

キャットはミニキャット、キャット、ビックキャットの3種類あるのでポリプテルスの大きさに合わせて購入して下さい。

栄養のバランスはいいですが個体によっては食いが悪かったり、慣れるまで時間がかかったりします。幼体を飼育する場合は人工餌をちゃんと食べていないようなら赤虫やメダカなどの餌で飼育するようにしましょう。

人工餌は栄養バランスが考えられていて、栄養価もいいのでオススメの餌です。個体が人工餌に慣れているのであればそのまま人工餌で飼育するのがいいと思います。

6、赤虫

ポリプテルスは稚魚も多く販売されていて、稚魚から飼育を始める人も多いと思います。

ただ、稚魚は成魚に比べて体が弱く、ちゃんと餌を食べることができないと死んでしまうことがあります。なので、稚魚を飼育する場合はしっかりと餌を与えるようにしましょう。

赤虫では嗜好性が高くて栄養価も高いのでポリプテルスの稚魚にオススメの餌です。冷凍して保存することができて溶かして与えることができるのでオススメです。

赤虫は食べ残しがあると水を汚してしまうので、食べきれる量だけ与えるようにして、食べ残しがある場合は網などですくい取ってください。

生き餌を与えるときの注意点

金魚やメダカなどの生き餌を与えるときは、生き餌が病気になっていないかちゃんと確認するようにしてください。

金魚やメダカなどは白点病になっていたりして、病原菌を水槽に持ち込んでしまうことがあります。なので、生き餌を購入したら別ので水槽で1週間ほど様子を見てからポリプテルスに与えてください。

もし白点病などの症状が見えるようだったら、薬浴などをして治療してから与えるようにしましょう。

白点病は水温が下がると繁殖が活発になるので、冬場などは特に気をつけるようにしましょう。

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