アロワナの人工餌は何が良い?アロワナにオススメの人工餌を紹介
アロワナを飼育していると、人工餌を食べない個体がいたりして大変ですよね。ワームやコオロギなどの生き餌をあげたり、クリルや牛ハツなどの天然餌をあげたりするのもいいですが、栄養面でもコストパフォーマンスでも食べてくれるなら人工餌のほうがいいですよね。今回の記事ではアロワナにオススメの人工餌と餌付けの方法を紹介します。
幼魚のころから飼育していると、餌付けをすることも簡単ですが、20センチ以上に成長した個体をショップなどで購入すると、人工餌を全く食べないなんてこともありますよね。
ワームやコオロギなどの生き餌を与えるのもいいと思いますが、人工餌に比べて値段が高かったり、保存がきかなかったりして大変ですよね。
ワームやコオロギも生き物なので、専用のプラケースを用意して、飼育しなければいけません。そう言った手間を考えると、やっぱり人工餌に慣れてもらいたいって思いますよね。
今回の記事でがアロワナにオススメの人工餌と餌付けの方法を紹介するので、アロワナが人工餌を食べてくれないって人はぜひ読んでみてください。
アロワナの餌については下記の記事で紹介しているので、そちらも読んでみてください。
→アロワナの飼育に最適な餌とは?アロワナの飼育に最適な餌を紹介
1、アロワナにオススメの人工餌
カーニバル
アロワナにオススメの人工餌はなんといってもひかりクレストカーニバルです。
アロワナ用の餌で1番有名で1番人気なのがカーニバルです。人工餌に慣れさせようと思ったら、カーニバルを与えるのがいいと思います。
人工餌は成長に必要なビタミンやミネラルがバランス良く配合されているので、カーニバルを食べてくれるなら、カーニバルだけで飼育することができます。
人工餌は個体によっては食べないことがあったり、食べても吐き出してしまうことがありますが、管理を楽にしたい場合や餌代を抑えたい場合はカーニバルに慣れさせるのがいいと思います。
クリル
クリルはエビを乾燥させたもので、アロワナの赤い色を綺麗に出してくれます。カーニバルに比べて匂いが強く嗜好性が高いので、カーニバルを食べない場合はクリルで慣れさせるのがいいと思います。
アロワナ以外の飼育でも使われている餌です。色揚げをしたい場合はクリルを用意しておくのがいいと思います。
赤虫
赤虫は人工餌ではありませんが、冷凍して保存することができるので、使いやすくてオススメの餌です。
アロワナの稚魚が小さいとカーニバルを食べることができないので、稚魚を飼育する場合は冷凍のアカムシを与えるのが良いと思います。
冷凍のアカムシをそのまま水槽に入れると水槽の底に落ちてしまって食べることができないので、一度ボールなどに出して解かしてからピンセットや割り箸を使って水面に浮かべるようにして与えましょう。
アロワナが少し大きくなったら、カーニバルを食べることもできます。ただ、そのまま与えると大きいので、3分の1ぐらいに割って与えるようにしましょう。
生き餌と人工餌の両方を用意しておこう
いくらカーニバルをあげても全く餌に見向きもしないってことがあります。
ワームや金魚などの生き餌を与えていると、人工餌には見向きもしなくなります。熱帯魚屋さんで買ったアロワナは生き餌で飼育されていることもあるので、飼い始めは人工餌を食べないことがあります。
アロワナを購入するさいは、お店でどんな餌を与えていたのかを聞くのがいいと思います。
生き餌を与えていた場合は、生き餌しか食べない可能性がありますので、一緒に今まで与えていた餌を買って帰るようにしましょう。
餌付けをする場合は少しずつ人工餌に慣れさせる必要があるので、最初は生き餌も与えて飼育する必要があります。
数日餌を抜くことで人工餌に慣れさせることができますが、アロワナが小さい時に数日餌を抜いてしまうと体調を崩してしまうので気をつけてください。
なので、アロワナを購入するときは人工餌と今まで食べていた生き餌の両方を購入しておきましょう。
また、カーニバルを食べるようになっても急にカーニバルに飽きて餌を食べなくなってしまうことがあります。なので、カーニバルを食べなくなったら、生き餌などの他の餌を与えるようにしましょう。
人工餌の慣れさせ方
アロワナは結構簡単に餌付けをすることができます。
ただ、幼魚でまだ小さい段階だと、餓死してしまったり弱ってしまったりすることがあるので、餌付けをするのは15〜20センチを超えた個体からにするのが良いと思います。
餌付けの方法はシンプルで、三日ほど餌を与えずに人工餌を与えるだけで餌付けがうまくいくことがあります。
最初の何回かは人工餌を与えても食べずに吐き出したりすることがありますが、何度か繰り返していくうちに人工餌を食べるようになります。
人工餌を食べないようなら、餌の食べ残しを網ですくっていつも食べている生き餌を与えてください。生き餌を食べたら、また2〜3日ぐらい餌を抜いてカーニバルを与えるようにしましょう。
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