ブラックアロワナを混泳させる場合にはどうしたらいい?ブラックアロワナを混泳させる方法を紹介
ブラックアロワナを混泳させようって思う人って多いと思います。ブラックアロワナを混泳させることは難しいですが不可能ではありません。今回の記事では、ブラックアロワナを混泳させるときに気をつけて欲しいことを紹介します。
ブラックアロワナはアロワナの中でも臆病な種類なので、他の魚と混泳させるのが難しいと言われています。
ブラックアロワナは水槽の外を人が通るだけでびっくりして水槽の天井に激突してしまうことがあります。ぶつかる場所が悪いとそれで死んでしまうことがあります。
それだけ臆病なので、混泳相手に怯えて餌が食べられなかったりすることがあります。混泳させると餌が食べられないだけじゃなく、虐められて殺されてしまうことがあります。
今回の記事ではブラックアロワナを混泳させるときに気をつけて欲しいことを紹介するので、ブラックアロワナを混泳させようと思ひとはぜひ読んでみてください。
それでは、ブラックアロワナを混泳させるときに気をつけて欲しいことを紹介します。
1、ブラックアロワナ同士を混泳させる時の注意点
ブラックアロワナ同士を混泳させるのは非常に難しいです。縄張りが作れないぐらい過密な状況で飼育すれば、混泳させることもできますが、それでも虐められたり餌が食べられなかったりして、死んでしまう個体も出てきます。
ブラックアロワナ同士で混泳させる場合は数匹は死んでしまうことを覚悟で混泳させるのがいいと思います。
すごい過密な状況で飼育するか、大きな水槽でお互いに縄張りが持てるようにしましょう。90センチ水槽の場合は20センチ前後のブラックアロワナを6匹前後一緒に飼育するのがいいと思います。
飼育密度を高くするとすぐに水が汚れます。なので、ブラックアロワナを混泳させる場合はベアタンクで飼育するのがいいと思います。
ベアタンクで飼育すれば水槽の底にブラックアロワナの糞がたまります。ポロホースで糞を吸い取って水換えをすれば比較的簡単に水質を管理することができるのでオススメです。
濾過能力の高い濾過フィルターを使わないとすぐに水質が悪化してしまうので、混泳をさせる場合は濾過能力の高いオーバーフロー水槽がオススメです。
シルバーアロワナなどのアロワナと混泳させるとブラックアロワナはイジメられやすいので気をつけてください。シルバーアロワナなどと混泳させる場合はブラックアロワナが大きめになるようにして、喧嘩をしていないかよく観察するようにしましょう。
2、他の魚と混泳させる時の注意点
ブラックアロワナはすごく臆病な魚です。エアレーションから出る空気を怖がって水槽の端っこに隠れることがあります。
そのぐらい臆病なので、混泳させる魚によっては怖がって水槽の端に隠れてしまいます。水槽の端に隠れていると十分に餌が食べられずに痩せてしまいます。
なので、ブラックアロワナと他の魚を混泳させる場合はブラックアロワナが怖がっていないかをよく注意しましょう。
プレコなど水槽の底面を泳ぐ魚との混泳であれば、それほど怖ることはないので、ブラックアロワナと混泳させるにはセルフィンプレコがいいと思います。
セルフィンプレコなら、水槽の掃除もしてくれるし、おとなしいのでプレコと喧嘩したりすることはありません。また、アロワナを飼育する場合には、カーニバルなどの水面に浮く餌を与える必要があります。
水槽の上の方を泳ぐ魚と混泳してしまうと、アロワナの餌まで食べてしまうことがあるので、プレコなどの底面を泳ぐ魚と混泳する方がいいです。
3、パロッドなどの魚と混泳するときの注意点
アロワナはよくカラープロキロダスやキングコングパロットなどの魚と混泳されます。
私はあまり詳しくないのですが、中国では風水の関係でアロワナとカラープロキロダスを混泳させる人が多いようです。カラープロキロダスやキングコングパロットと一緒に飼育してしまうと、アロワナの餌を食べてしまうことがあるので注意してください。
アロワナと餌の取り合いをしないようにするには、先にパロットやカラプロに餌をあげるのがいいと思います。沈むタイプの餌を与えれば、アロワナはあまり餌を追わないので取り合いになりません。
カラプロは流木を食べたりもするので、カラプロと混泳する場合には流木を入れておいたほうがいいと思います。
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