ブラックアロワナの混泳について!オススメの混泳相手や混泳方法について紹介!!

2022年6月17日

ブラックアロワナ

ブラックアロワナを混泳させようって方も多いんじゃないでしょうか。ブラックアロワナを混泳させることは難しいですが不可能ではありません。今回の記事では、ブラックアロワナを混泳させるときに気をつけて欲しいことを紹介します。

ブラックアロワナはアロワナの中でも臆病な種類なので、他の魚と混泳させるのが難しいと言われています。

ブラックアロワナは水槽の外を人が通るだけでびっくりして水槽の天井に激突してしまうことがあります。ぶつかる場所が悪いとそれで死んでしまうことがあります。

それだけ臆病なので、混泳相手に怯えて餌が食べられなかったりすることがあります。混泳させると餌が食べられないだけじゃなく、虐められて殺されてしまうことがあります。

今回の記事ではブラックアロワナを混泳させるときに気をつけて欲しいことを紹介するので、ブラックアロワナを混泳させようと思ひとはぜひ読んでみてください。

それでは、ブラックアロワナを混泳させるときに気をつけて欲しいことを紹介します。ブラックアロワナを飼育しよう!ブラックアロワナの特徴と飼育方法を紹介

ブラックアロワナは混泳できる?

混泳相手との相性にもよりますが、ブラックアロワナはアロワナや他の熱帯魚と混泳させることができまう。

ブラックアロワナは他のアロワナに比べて臆病な種類なので喧嘩をすることは少ないですが、いじめられたり混泳相手を怖がって餌を食べなくなってしまうことがあります。

臆病な性格をしているので、ブラックアロワナを混泳させる場合はブラックアロワナよりも小さい魚と混泳させるようにして、20cm以上に成長するまでは混泳させないで飼育するようにしましょう。

ブラックアロワナを混泳させる時の注意点

それではブラックアロワナを混泳させる時の注意点について紹介します。混泳させていると急に喧嘩をするようになることがあるので、混泳させる場合は隔離できるように別の水槽を用意してから挑戦するようにしましょう。

アロワナ同士を混泳させる時の注意点

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アロワナ同で混泳させるのは難しいです。縄張りが作れないぐらい過密な状況で飼育すれば、混泳させることもできますが、それでも虐められたり餌が食べられない個体が出てくることがあります。

アロワナ同士で混泳させる場合は喧嘩が起きた時に隔離ができるように、別の水槽を用意して起きましょう。少ない数で混泳させると喧嘩をしてしまうので、5匹ほどで混泳させてアロワナが縄張りを作れないようにしてください。

ブラックアロワナは性格がおとなしくイジメられやすいのでシルバーアロワナなど、他のアロワナと混泳させる場合はブラックアロワナが1番体長が大きくなるように相手を選ぶと混泳がうまくいきやすいです。

飼育密度を高くするとすぐに水が汚れます。なので、ブラックアロワナを混泳させる場合はベアタンクで飼育するのがオススメです。

ベアタンクで飼育すれば水槽の底にブラックアロワナの糞がたまります。プロホースで糞を吸い取って水換えをすれば比較的簡単に水質を管理することができるのでオススメです。

濾過能力の高い濾過フィルターを使わないとすぐに水質が悪化してしまうので、混泳をさせる場合は濾過能力の高いオーバーフロー水槽や上部フィルターと投げ込み式フィルターを併用して使用するのがオススメです。

他の熱帯魚と混泳させる時の注意点

ブラックアロワナと他の魚を混泳させる場合はブラックアロワナが怖がっていないかをよく注意しましょう。

ブラックアロワナはすごく臆病な魚です。エアレーションから出る空気を怖がって水槽の端っこに隠れることがあります。

そのぐらい臆病なので、混泳させる魚によっては怖がって水槽の端に隠れてしまうことがあります。水槽の端に隠れていると十分に餌が食べられずに痩せてしまいます。

プレコなど水槽の底面を泳ぐ魚との混泳であれば、それほど怖ることはありませんが、中層や上層を泳ぐ魚と混泳させると怖がって水槽の端を泳いでいることが多いです。

パロッドなどの魚と混泳するときの注意点

アロワナはよくカラープロキロダスやキングコングパロットなどの魚と混泳されます。

私はあまり詳しくないのですが、中国では風水の関係でアロワナとカラープロキロダスを混泳させる人が多いようです。カラープロキロダスやキングコングパロットと一緒に飼育してしまうと、アロワナの餌を食べてしまうことがあるので注意してください。

アロワナと餌の取り合いをしないようにするには、先にパロットやカラプロに餌をあげるのがいいと思います。沈むタイプの餌を与えれば、アロワナはあまり餌を追わないので取り合いになりません。

カラプロは流木を食べたりもするので、カラプロと混泳する場合には流木を入れておいたほうがいいと思います。カラープロキロダスってどんな魚?カラープロキロダスの特徴と飼育方法を紹介

ブラックアロワナの混泳にオススメの熱帯魚

ブラックアロワナは臆病な性格をしているので、混泳相手もおとなしい魚を選ぶのがオススメです。生活圏がかぶる魚と混泳させると喧嘩をしてしまうことがあるので、生活圏が被らない熱帯魚が混泳させやすいです。

それではブラックアロワナの混泳にオススメの熱帯魚について紹介します。

ポリプテルスエンドリケリー

ポリプテルスエンドリケリーはアロワナの混泳相手として飼育されることの多い熱帯魚です。見た目もカッコよくブリード個体であれば値段も安いので人気の高い古代魚です。

見た目は凶暴そうですが性格がおとなしく喧嘩をすることもありません。水槽の底面にいることが多いのでブラックアロワナとも生活圏が被らず喧嘩になることはありません。

体長も大きく成長する魚で、飼育下でも40cmほどまで成長します。見た目もカッコよく飼育もしやすいのでブラックアロワナの混泳相手にオススメです。

カラープロキロダス

カラープロキロダスはアロワナと混泳されることの多い熱帯魚です。

コケを取ってくれたり、水槽の底に溜まった餌の食べ残しを食べてくれるのでアロワナと良く飼育される熱帯魚です。カラープロキロダスは痩せるとプレコやポリプテルスの体を舐めて弱らせてしまうことがあります。

カラープロキロダスと混泳させる場合はカラープロキロダスがちゃんと餌を食べられているかよく確認して起きましょう。カラープロキロダスは痩せてくると背ビレの下が凹んでくるので、お腹と背ビレの下が凹んでいないか日頃から確認するようにしましょう。

パロットファイヤー

パロットファイヤーは見た目も可愛らしく、飼い主にも慣れやすいので人気の高い熱帯魚です。

可愛らしい見た目をしていますが気性は荒く他の魚を追いかけることも多いです。口が小さいので他の魚に大きな怪我をさせることはありませんが、追いかけられて弱ってしまうことがあるので注意が必要です。

ブラックアロワナと混泳させる場合はブラックアロワナが嫌がっていないかよく観察するようにしてください。

セルフィンプレコ

セルフィンプレコも大型魚と混泳されることの多い熱帯魚です。

水槽の底面にいる魚で、ブラックアロワナと喧嘩をすることはないので、安全に混泳させることができます。底面にいる魚なので、ポリプテルスと混泳させる場合は注意してください。

セルフィンプレコはガラス面のコケや餌の食べ残しを食べてくれるので、水槽の掃除役として飼育されることの多い熱帯魚です。口がヤスリ状になっていてヤスリ状の口で削りながらコケを食べます。アクリル水槽で飼育をするとアクリル面を傷つけてしまうので飼育する場合はガラス水槽で飼育する必要があります。

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