大型水槽の掃除について!あると便利な道具や掃除を楽にする方法を紹介!!
アロワナや古代魚を飼育するためには、大型の水槽が必要になります。大型水槽は掃除がとても大変ですよね。簡単にできればいいと思う人も多いと思います。今回の記事では、大型水槽の掃除のやり方や水換えの方法について紹介します。
水槽が大きくなればなるほど水槽の掃除は大変になります。毎週の休みが水槽の掃除で終わってしまうって人も多いのではないでしょうか?
できれば水槽の水槽を楽にしたいと思っている人は多いと思います。水槽の掃除が楽になれば、アロワナの飼育も楽しくなってきますよね。
掃除が大変だからなかなか大型の魚を飼うことができないって人も、アロワナなどの大型の魚が飼いやすくなると思います。
今回の記事では、大型水槽の掃除を楽にするためのアイディアを紹介するので、大型水槽を所有している人や大型の魚を飼育しようと思っている人はぜひ読んでみてください。
それでは大型水槽の掃除を楽にするアイディアを紹介します
大型水槽を掃除するときに便利なアイテム
まずは掃除をする際にあると便利な道具について紹介します。水換えをする場合も大型水槽では抜く水の量も多いのでぜひ用意しておきましょう。
ホース
水槽から水を抜く際に使用します。ホースが太い方が抜ける水の量も増えるので、水槽が150cm以上と大きい場合は内径25mmの太いホースがオススメです。
排水用ポンプ
排水用ポンプにホースを挿すことで水を抜いたり、カルキ抜きしてある水を水槽に入れることができます。お風呂の水を抜く用のポンプも販売されているので、水槽のサイズが小さい場合はお風呂用がオススメです。
水槽のサイズが大きい場合はモーターのパワーがある排水用のポンプを選んだ方が、水が抜けるスピードも早いのでオススメです。
ローリータンク
水槽を設置している場所から、排水する場所まで距離があることも多いと思います。ローリータンクを用意しておけば、抜いた水を溜めておいたり、ローリータンクでカルキ抜きをしたり水温を合わせることができます。
100〜200Lはいるサイズのものを用意しておけば水換えには困りません。
台車
ローリータンクに100Lも水を入れたら持ち上げることはできません。排水する場所まで移動させる為にも台車が必要になります。台車の耐荷重を確認して使用するローリータンクに合わせて用意するようにしましょう。
大型水槽の掃除を楽にする方法
それでは大型水槽の掃除を楽にする方法について紹介します。
ベアタンクで飼育する
大型水槽に底砂を入れている人は少ないと思います。
大型の魚は糞が多かったり、餌の食べ残しが水槽の底に溜まってしまうので、簡単に掃除ができるようにベアタンクで飼育するようにしましょう。
アロワナに限らず肉食の古代魚を飼育する場合にも、ベアタンクで飼育するようにしましょう。金魚などの餌が水槽内で腐ってしまうと水質がどんどん悪化してしまいます。
ベアタンクで飼育していれば、プロホースで糞や食べ残しの餌を吸い上げるだけで水質を悪化する原因を取り除くことができます。
底砂を敷いていたほうが底砂にバクテリアが住み着いて水質が安定しやすいですが、大型水槽の場合は水流が滞る場所が出来やすく、底砂の間で水通しが悪い場所がでてきます。
水通しが悪いと悪性のバクテリアが発生して水質を悪化させる原因になってしまいます。なので、大型水槽はベアタンクで飼育するようにしましょう。→アロワナを飼育するならベアタンクがオススメ!!ベアタンクのメリットを紹介
アクリル水槽よりガラス水槽のほうが掃除は楽
アクリル水槽よりもガラス水槽のほうが掃除は楽です。
アクリル水槽はガラス水槽に比べて柔らかいのですぐに傷がついてしまいます。
アクリル水槽はガラス水槽に比べて値段も安いので大型水槽を購入する場合アクリル水槽のほうが人気が高いと思いますが、掃除のしやすさで言えばガラス水槽のほうがオススメです。
ガラス水槽の場合は普通のスポンジで掃除することができますが、アクリル水槽の場合はメラミンスポンジで掃除をしないと傷ついてしまいます。
アクリル水槽は傷つきやすいのでセルフィンプレコなどのコケ取り用の熱帯魚を飼育することができません。ガラス水槽の場合はカラープロキロダスやセルフィンプレコを一緒に飼育していても水槽は傷つきませんがアクリル水槽で飼育するとアクリル面が傷ついてしまい、何年も使っているとアクリルが白く濁ってしまいます。
ガラス水槽を使用している人は水槽内に1匹セルフィンプレコを入れておきましょう。セルフィンプレコは体も丈夫で、性格もおとなしいのでアロワナなどの大型の魚と混泳させることができます。
コケ取り能力も高く、1200サイズの水槽だったらセルフィンプレコを1匹入れておけば水槽内のコケは大体取ってくれます。セルフィンプレコは値段も安いので水槽のタンクメイトとしてはオススメです。→アクリル水槽を掃除するときに気をつけたい3つのこと
濾過材は半年に1回半分ずつ洗う
大型水槽の場合、オーバーフロー濾過か上部フィルターを使っている人が多いと思います。
オーバーフローでも上部フィルターでも、グラスリングなどの濾過材を掃除する場合は全部取り出して掃除するよりも半分ずつ掃除したほうが水質は安定します。
グラスリングなどの濾過材にはバクテリアが住み着いているのですが、掃除をしてしまうと水を綺麗にしてくれるバクテリアまで一緒に洗い流してしまうことになります。
水がすぐに白く濁ってしまったり、水質がすぐに悪化してしまうって人は頻繁にグラスリングなどの濾過材を洗ってしまう人がいますが、グラスリングを頻繁に掃除しても水質を改善することはできません。
半分ずつ掃除するようにすれば、濾過材内に住み着いているバクテリアを全て洗い流さないで済むので、すぐにバクテリアが繁殖して水質を安定させてくれます。オーバーフロー水槽って何がいいの?オーバーフロー水槽のメリットを紹介
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