アジアアロワナを飼いたい人が知っておきたいアロワナのこと

2022年5月21日

他の魚に比べてアジアアロワナはすごく値段が高いです。アジアアロワナは見た目もとても美しいので、高くても1度は飼ってみたいって思いますよね。今回の記事では、アジアアロワナを飼いたい人が知っておきたいことを紹介します。

アジアアロワナは他のアロワナとは飼育の方法が少し違います。

シルバーアロワナなどとは少し違うので、アジアアロワナを飼育する場合は気をつけなければいけないこともあります。

今回の記事ではアジアアロワナを飼いたい人が知っておきたいことを紹介するので、アジアアロワナを飼いたいなって思う人はぜひ読んでみてください。

それではアジアアロワナを飼いたい人が知っておきたいことを紹介します。アロワナの飼育方法について!餌や水槽のサイズ・飼育設備について紹介!!

1、アジアアロワナは体が硬い

アジアアロワナは他のアロワナに比べて体が硬いです。

なので、水槽の奥行きが狭いと水槽内を自由に泳ぐことができなくなってしまいます。シルバーアロワナを飼育する場合は奥行きが45センチぐらいあれば大丈夫ですが、アジアアロワナを飼育する場合は奥行きは60センチぐらい必要です。

幅もアジアアロワナを飼育する場合には最低でも120センチ以上が必要になります。アジアアロワナを飼育する時に1番大切なのは、どのぐらい大きな水槽を用意できるかにです。

混泳させようと思う場合は、もっと大きな水槽が必要になるし、飼っているアジアアロワナのサイズによってが、120センチ以上の水槽が必要になります。

アジアアロワナを健康的に飼育するためには水槽のサイズが肝心なので、大きな水槽を設置することができる人はなるべく大きな水槽を設置するのがいいと思います。

2、いきなり大きな水槽に入れるのはNG

アジアアロワナに限らすシルバーアロワナでも、いきなり大きな水槽に入れると、縄張りをちゃんと作ることができなくて、落ち着きなく泳ぎ回ったり、水面をバシャバシャします。

そうなってしまうと餌をちゃんと食べられなくなってしまうので、いきなり大きな水槽に入れないで、アジアアロワナの大きさにあったサイズの水槽で飼育してください。

アジアアロワナを飼育する場合は、最初は60センチ水槽で飼育するのがいいと思います。90センチ以上の水槽だと大きすぎてしまうので注意してください。

3、水槽の色にも注意

アジアアロワナを飼育する場合は、4面黒の水槽を用意するのがいいと思います。

4面黒にすれば、アロワナから外の景色があまり見えなくなるので、水槽の外を人が通ったりしてもアロワナがびっくりしたりすることがなくなるので、アロワナのストレスも少なくなります。

また、アロワナは光によって上下を確認していると考えられています。4面白の水槽だとライトが反射して、どちらが上なのかわからなくなってしまって目垂れの原因になると考えられています。

目垂れの原因かどうかははっきりとわかっていませんが、4面黒のほうがアジアアロワナが安心して暮らすことができるし、アジアアロワナも映えるので、4面黒で飼育するのがいいと思います。

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4、バランスよく餌を与える

アジアアロワナは個体によって餌の好き嫌いが激しいです。個体によってはミルワームやコオロギなどしか食べないことがあったり、金魚やカエルしか食べないってことがあります。

好みの餌を与えていても急に飽きてしまって餌を食べなくなってしまうことがあるので、アロワナを飼育する場合は与える餌はとても重要です。

与える餌が偏ってしまうと栄養バランスも偏ってしまいます。特に幼魚を飼育するときはバランスよく様々な餌を与えるようにしましょう。

幼魚のときに食べている餌は成魚になったときの体長や体つきに影響を与えます。しっかりとした体のアロワナにしたい場合はちゃんと栄養バランスを考えて与えてください。

人工餌は栄養バランスをよく考えられて作られているので、栄養面から考えると人工餌がオススメです。ただ、個体によっては人工餌を食べないことがあります。

成魚より幼魚の方が人工餌に慣れやすいので、幼魚のうちに人工餌に慣れさせてたくさん餌を食べさせるのがいいと思います。

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