アロワナの飼育費用について!アロワナを飼育する際の費用や維持費を紹介!!

2022年6月13日

アロワナ
アロワナを飼育する際はどのぐらい費用がかかるのかって気になりますよね。アロワナを飼い始めたのに思った以上にお金がかかってしまって飼いきれなくなってしまったら大変です。飼育を始める前に初期費用や維持費について知っておきたいですよ。今回のきじでは、アロワナを飼育するために必要な費用を紹介します。

アロワナを飼っている人ってお金持ちのイメージがありますよね。

ドラマなどでアロワナが出てくるときも、だいたい飼っている人はお金持ちの人だったり、会社や病院の偉い人ってイメージがありますよね。

たしかにアロワナは他の熱帯魚よりも飼育するのにお金がかかります。でも実際には思っているよりもアロワナを飼育する費用は安いです。シルバーアロワナは水質の適応力も強く、体も丈夫で飼育設備をちゃんと揃えられれば飼育はそれほど難しくありません。

今回の記事ではアロワナを飼育するために必要な費用を紹介するので、アロワナを飼育してみたいと思う人はぜひ読んでみてください。

それでは、アロワナを飼育するために必要な費用を紹介します。

アロワナについて

アジアアロワナ

アロワナは種類にもよりますが、体長が70〜100cmほどまで成長する大きな熱帯魚です。

アジアアロワナは人種改良が盛んに行われていて、販売価格も高いですがシルバーアロワナやブラックアロワナは販売価格も安く飼育がしやすいです。

アロワナは流れが緩やかな川などに生息していて、上層を泳ぐ小魚や昆虫を捕食しています。アロワナは遊泳力が高く、昆虫を捕食する時に水面から1メートル以上飛び出すことがあります。

寿命について

アロワナの寿命は平均で10〜15年ほどになります。

長生きな熱帯魚で、うまく飼育することができれば30年ほど生きることがあります。長く飼育することができるので、愛着を持って付き合うことができる熱帯魚です。

値段について

アロワナの値段は種類によって違います。値段の安いシルバーアロワナであれば2,000円ほどで購入することができますが、アジアアロワナは安くても2万円ほど、高い個体だと数百万円で販売されていることがあります。

アロワナを飼育するために必要な設備について

ブラックアロワナ

必要な飼育設備
  • 水槽
  • 水槽台
  • フィルター
  • 照明
  • ヒーター
  • エアレーション
  • フタ

水槽について

アロワナを飼育する場合は大型の水槽が必要になるので、大型の水槽を用意するための費用が必要になります。

アロワナを飼育する場合は、アロワナの種類にもよりますが、120センチ以上の大きさの水槽が必要です。アジアアロワナはシルバーアロワナに比べて体が硬いので、奥行きが60センチ以上の水槽が必要になります。

幅120センチ奥行き60センチの水槽の場合、値段はだいたい3万円前後になります。幅120センチの奥行き45センチの水槽の場合、安いものだったら1万円から2万円ぐらいで購入することができます。

アロワナをベビーやセミアダルトのときから育てる場合は、120センチ水槽の他に60センチ水槽が必要になります。

ベビーなどの小さいアロワナを120センチ水槽で飼育してしまうと、餌が食べられなかったりしてしまうことがあるので、体が小さいうちは小さい水槽で飼育してください。アロワナの水槽は何がいい?アロワナ水槽の選び方や設置について紹介!!

水槽台について

大きな水槽に水を入れると重量もかなりの重さになります。

家具の上などに水槽を設置していると家具が歪んでしまうので、水槽を設置するための水槽台が必要になります。使用する水槽に合わせて水槽台も用意しておきましょう。

水槽を設置する際に、水平が取れていないと一部分に負荷がかかってしまい、水槽の寿命が短くなります。水槽を長く使うために水槽台を設置してちゃんと水平をとっておきましょう。

フィルターについて

120センチ用の上部フィルターは安いものでは1万円前後で購入することができます。

アロワナは餌を食べる量も多く、フンも多いので水質が悪化しやすいので、濾過能力の高いフィルターが必要になります。上部フィルターは濾過能力も高くメンテナンスも楽なのでオススメです。

見た目をすっきりさせたい場合は外部フィルターかオーバーフロー水槽を選ぶのがいいと思います。設置する場所や費用に余裕があるなら濾過能力の高いオーバーフロー水槽がオススメです。外部フィルターはメンテナンスは上部フィルターに比べてメンテナンスが大変なので、簡単に飼育したい場合は外部フィルターがオススメです。

濾過フィルターを設置しても水質がすぐに悪化してしまう場合はフィッシュレットなどの投げ込み式フィルターも併用して、フンや餌の食べ残しを除去するようにしましょう。

ヒーターについて

大きな水槽を使用しているとヒーター1本だけでは水温にムラができてしまいます。アロワナを飼育する場合は500Wのヒーターを2本使用してください。

また、ヒーターはいきなり壊れてしまうことがあるので、必ず呼びを用意しておきましょう。500Wのヒーターは1本4,000〜5,000円ほどで販売されています。

アロワナを飼育する際の初期費用について

使用する水槽のサイズにもよりますが、150cm水槽で飼育する場合を想定して初期費用にを紹介します。

設備 値段
水槽(120cmアクリル製) 約10万円
水槽台 約5万円
フィルター 約2万円
ヒーター 約5,000円
エアレーション 約4,000円

あくまでも目安になるますが、150cm水槽でアロワナを飼育する場合は初期費用でだいたい20万円ほどかかります。

維持費について

照明やヒーターを動かすための電気代やろ材を交換する際の費用などが餌代の他にもかかります。電気代は季節にもよりますが寒い季節だと5000円ほどかかります。ヒーターを使用しない季節であればで2000円ほどになります。

アロワナの餌エサ代について

1番気になるのが1ヶ月の餌代ですよね。

人工餌で飼育する場合は餌代は1ヶ月で1,000円ほどです飼育することができます。生き餌で飼育する場合は何を与えてるかによって変わりますが1ヶ月で餌代は2000円前後します。

アロワナを飼育する場合は、生きエサで飼育するか人工餌で飼育するかあらかじめ決めておくのがいいと思います。個体によっては、1度生き餌に慣れてしまうと人工餌を食べなくなってしまいます。

なるべく費用を抑えてアロワナを飼育しようと思ったら人工餌で飼育するようにしましょう。1度生き餌に慣れさせてしまうとカーニバルなどの人工餌をたべなくなってしまうので注意してください。

アロワナはコオロギやミルワームといった生き餌食べます。他にもカエルや金魚なども食べます。生き餌は保存している間に死んでしまったりすることも多いので、ちゃんと気を使って保存していないと全滅してしまったりすることがあります。

夏場など気温が高くなる時期はコオロギなどの生き餌は全滅しやすいです。コオロギなどの生き餌を与える場合はちゃんと保存方法を気をつけるようにしましょう。アロワナの飼育に最適な餌とは?アロワナの飼育に最適な餌を紹介

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