水槽台を設置する前に気をつけてほしい3つの事を紹介!!

2022年5月21日

アロワナなどの大型魚を飼育する場合は、水槽台を設置する必要があります。ただ、水槽台を設置するときは気をつけなければいけない事があります。今回の記事では水槽台を設置する前に気をつけてほしい3つの事を紹介します。

アロワナに限らす大型の魚を飼育するときには水槽台を設置すると思います。水槽台には色々な種類がありますが、どの水槽台を設置するときもちゃんと気をつけていないと水槽の寿命が短くなってしまう事があります。

大型の水槽になればアクリル水槽でも結構な値段がするので、ちゃんと水槽台を設置して水槽がすぐに壊れないように気をつけた方がいいですよね。

今回の記事では水槽台を設置するときに気をるけてほしい3つの事を紹介するので、水槽台を設置しようと思う人はぜひ読んでみてください。

それでは水槽台を設置するときに気をつけてほしい3つの事を紹介します。

水槽台とは

水槽台は名前の通り水槽を置くための台です。

水槽は水を入れるので60cm水槽でも結構な重さになります。100キロを超える水槽を普通の家具に置いてしまうと家具が壊れてしまったり、曲がって水平が保てなくなってしまいます。

水平じゃない場所に水槽を設置すると、水槽の寿命が短くなってしまうので、水槽を設置する場合は水槽台に設置する必要があります。

水槽台を用意すれば、水槽の重さを気にせずに設置することができます。また、水槽台の中に濾過フィルターなどのアクアリウム用品を収納することができるので、見た目もスッキリして綺麗な水槽を維持することができます。

水槽台の設置方法

それでは水槽台の設置方法を紹介するので、60cm以上の水槽を設置しようと思う方はぜひよんでみてください。

1、水槽台は水平に設置する

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当たり前ですが、水槽台を設置する場合は水辺に設置するようにしましょう。

大型の水槽を設置する場合には水平機を用意して、水平を見ながら水槽台を設置してください。水槽台がガタガタする場合や水平にならない場合は、ダンボールなどを使って水槽台が水平になるように設置してください。

水槽台が水平じゃないと水槽台に設置した水槽の片側にばかり負荷がかかってしまって、水槽の寿命が短くなります。

アクリル水槽は普通に使っていれば10年ぐらいは問題なく使用する事ができますが、水槽台が水平じゃないと下がっている方に水圧がかかってしまい5年ぐらいで壊れてしまいます。

大型の水槽は結構値段がするので、なるべく長く使えるようにちゃんと水槽台を設置してしてから水槽を設置するようにしましょう。

また、水槽台を設置する場合はコンパネ材を敷いて床の一箇所に重圧がかからないように気をつけましょう。一箇所に重さがかかってしまうと床が抜けたりする原因になるので気をつけて下さい。

2、水槽の総重量を調べてから設置する

水槽を設置する場合は水槽の総重量を調べてから設置するのがいいと思います。

アパートや木造の家などに設置する場合は床が抜けないかなどを調べるために、水槽と水槽台の総重量を調べて安全に設置できるか調べるましょう。

1200x600x600の水槽だけでも重量は300キロを超えてしまいます。濾過層を入れればもっと重くなります。1200ぐらいの水槽だったら床が抜けたりすることはありませんが、1500水槽や1800水槽を設置する場合は、床が抜けないかちゃんと調べておきましょう。

床の構造によっては大型水槽の重さに耐えられないので大型水槽を設置する場合は床の構造を調べて大型水槽の重さに耐えられるかちゃんと調べるようにしましょう。

3、電源や排水溝はちゃんと確保できているか

濾過層を設置してポンプを動かしたりヒーターやサーモスタッツを動かそうとすると意外に電源が足りなくなります。

大型水槽を設置する場合は色々と電源が必要になるので、ちゃんと電源が確保できるか調べてから設置しましょう。また、水換えの時にどこに水を捨てるのかとどこから水を引くのかを考えておきましょう。

大型水槽の水換えは水を変える量も増えるので、とても大変です。排水溝が遠かったり、水槽に水を入れるのが大変だったりすると魚を飼育するのが大変になってしまいます。

アロワナなどの古代魚は値段も高かったり水質にシビアだったりすることがあるので、大型水槽を設置する場合は水槽のメンテナンスのことも考えて設置しましょう。

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