ノーザンバラムンディーの成長速度について!最大体長と成長速度を紹介!!
ノーザンバラムンディを購入しようと考えている人の中には、どのぐらいまで成長するのか気になる人も多いと思います。思ったより大きく成長して、飼いきれなくなってしまったら大変ですよね。今回の記事では、ノーザンバラムンディの最大体長と成長速度を紹介します。
ノーザンバラムンディはアロワナと同じ種類で大型の魚です。何も知らずに飼ってしまうと、思ってたよりも大きく成長してしまって飼いきれなくなってしまうことがあります。アロワナの中では大きくならないと言われていますが、それでも大型の熱帯魚なので飼育する際は大きな水槽が必要です。
熱帯魚を飼う場合には、どのぐらいまで成長するのか、飼育するにはどの程度の水槽が必要なのかを知っておく必要があります。
今回の記事では、ノーザンバラムンディの成長速度と最大でどこまで成長するのかを紹介するので、ノーザンバラムンディを飼ってみたいって思う人はぜひ読んでみてください。
それでは、ノーザンバラムンディの成長速度と最大でどこまで大きくなるのかを紹介します。
ノーザンバラムンディについて
ノーザンバラムンディはオーストラリア大陸やニューギニアに生息しているアロワナの仲間です。
日本では観賞魚として飼育されることの多い魚ですが、現地ではゲームフィッシュのターゲットとして人気があります。アロワナに比べると地味な見た目をしているので、アロワナほど人気はありませんが、体高があり迫力があります。
アロワナはヒレが繋がっているように見えますが、ノーザンバラムンディはヒレがそれぞれ独立しています。アロワナの中でも気性が荒く喧嘩をすることが多いので、混泳には向いていない種類です。
近年はプラチナやゴールドなどの派手な見た目のノーザンバラムンディも販売されていて綺麗な見た目の種類も増えてきています。
ノーザンバラムンディの最大サイズ
ノーザンバラムンディは最大で90センチにまで成長します。
シルバーアロワナの最大サイズが1.2メートルほどなので、シルバーアロワナに比べるとノーザンバラムンディの方が体長が小さいです。アジアアロワナの最大サイズは90cmほどなので、アジアアロワナと同程度の体長になります。
飼育下での体長について
水槽で飼育する場合は90センチまで成長することはありません。最大サイズは野生のノーザンバラムンディでのサイズなので、水槽で飼育すると大体50〜60センチぐらいまでしか成長しません。
シルバーアロワナやブラックアロワナに比べればサイズは小さめですが、体高があり体に厚みがあるので、十分に迫力のある魚です。他のアロワナに比べて体長が小さく、体高があるのでずんぐりした見た目をしています。
ノーザンバラムンディは他のアロワナに比べて体が厚くて硬いので、水槽の奥行きが狭いと水槽内で方向転換することができません。
方向転換ができないとストレスが溜まったり、運動不足から病気になったりして死んでしまうことがあります。ノーザンバラムンディが大きく成長して水槽が手狭になってきたら大きな水槽に移してください。
幼魚の段階では大きい水槽で飼育しないようにしましょう。水槽が大きすぎると餌を見つけるのが大変になって、餌を食べるのも難しくなってしまいます。なので、稚魚から飼育する場合は、ノーザンバラムンディのサイズに合わせた水槽で飼育しましょう。
ノーザンバラムンディの成長速度について
ノーザンバラムンディの成長スピードが速いです。
飼育環境にもよりますが、幼魚をから飼育を始めて1ヶ月ほどすると10cmを超えて、半年後には30cmを超えます。水温が高かったり、エアレーションが強かったりすると成長スピードが速くなります。
稚魚を育てる時は1日3回ほど餌を与えて、しっかりと餌が食べられるようにしましょう。ベビーの時は体調を崩しやすいですが30cmほどまで成長したら体も丈夫になり飼育しやすくなります。
生後半年ほどはなるべく小まめに餌を与えて、痩せてしまわないようにしましょう。
水槽のサイズについて
ノーザンバラムンディを飼育する際は成長に合わせて水槽を大きくして生きましょう。
10センチ前後の幼魚を飼育する場合は60センチ以下の水槽で飼育してください。30センチ以上に成長したら90センチか120センチの水槽で飼育しましょう。
1年〜2年ぐらいで30センチは超えてしまうので、ノーザンバラムンディを飼い始めたら成長した時用の水槽も用意しておきましょう。
60cmほどまで成長すると120cm水槽でも少し手狭になります。水槽を設置するスペースに余裕があるなら60cmまで成長したら150cm水槽で飼育するのがオススメです。
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