アロワナが拒食になった!!アロワナが拒食になってしまった時の対処法を紹介
アロワナが餌を食べなくて困っているって人も多いんじゃないでしょうか?アロワナのベビーなどを飼育していると餌を食べないことはよくあります。ベビーじゃなくてもある程度大きくなったアロワナが急に餌を食べないってこともあります。今回の記事ではアロワナが餌を食べない時の対処法を紹介します。
大きくなったアロワナでもいきなり餌を食べなくなってしまったり、飼い始めたばかりのアロワナが全く餌を食べないってことも結構あると思います。
ベビーが餌を食べない場合には水質の改善によって食べるようになることがありますが、ある程度大きくなったアロワナがいきなり餌を食べなくなってしまった場合は、水質を改善しただけでは餌を食べるようにはならないことが多いです。
餌は食べるけどカーニバルは食べないなんてこともあるので、そういったときの対処法も紹介します。
今回の記事では、アロワナが餌を食べなくなってしまった時の対処法を紹介するので、アロワナが拒食なってしまった人や、飼い始めたアロワナが全く餌を食べないって人は是非読んでみてください。
1、水槽のpHを測る
まずは、水質を調べましょう。pHが低すぎると餌の食いが悪くなってしまいます。
pHが5ぐらいになってしまっていると全然餌を食べなくなってしまうことがあります。シルバーアロワナのベビーが全然餌を食べないって状態だと、水換えをするだけで食べるようになることがあります。
なので、まずは水質を調べて、pHが低くなっていないか確認しましょう。アロワナを飼育する場合いはpHは7前後がいいです。
6より下がっていたら水換えをしてpHをあげるようにしましょう。
7前後までpHが上がれば、餌を食べ始めてくれるようになることがあります。それでも餌を食べないようなら、消化不良などの原因があると思います。
アロワナは水質の他にも水温の変化によって餌を食べなくなってしまうことがあります。水温が低すぎると食欲もなくなってくるので、アロワナが餌を食べない場合は水温が下がっていないか確認するようにしましょう。
アロワナを飼育する場合は28〜30度前後の水温で飼育して、水温が安定するようにしましょう。餌を食べない場合は水温が30度になるようにしてください。水温がいきなり上がると体調を崩してしまうことがあるので、1日に1〜2度ぐらいずつあげるようにしてください。
2、混泳させている場合には単独飼育に切り替える
混泳させている場合は単独飼育に放り変えてください。
混泳させていると、ストレスを感じて餌を食べなくなってしまうことがあります。
環境が変わったりすると拒食になってしまうので、混泳させ始めたら拒食になった場合とかは単独で飼育すれば餌を食べるようになってきます。
アロワナは結構臆病なので、混泳させていると混泳させている魚にビビって水槽の端の方を泳いで、餌を食べないようになってしまいます。
混泳以外でもエアーのブクブクが怖くて水槽内を自由に泳ぎ回れなくなってしまうことがあります。自由に水槽内を泳ぎ回れないと消化不良の原因にもなりますので、飼っているアロワナが怖がっているようなら、エアーの量を調整して様子をみてください。
ストレスのある環境だと餌の食いが悪くなってしまうので、アロワナが餌を食べないときはストレスがかかることがないかよく確認しておくようにしましょう。
→アロワナとの混泳にオススメの魚とは?アロワナの混泳相手としてオススメの魚を紹介
3、生き餌をあげてみる
生き餌を1度あげてしまうと、その餌に慣れてしまってカーニバルなどの人工餌を食べないようにななることがあります。
なので、1度ワームやコオロギといった生き餌をあげてから、カーニバルなどの人工餌を食べなくなったって場合は生き餌の美味しさを知って、人工餌を食べなくなってしまった可能性があります。
2〜3日餌をあげないで、またカーニバルにならす方法もありますが、そのまま、昆虫系の生き餌をあげるのもいいと思います。
ワームやコオロギをあげていると、アロワナの食費が高くついてしまうので、そういうのが心配な場合には、ワームを半分に切って切った部分にカーニバルを刺してあげるのがいいと思います。
そうすれば人工餌を食べなくなったアロワナに人工餌を食べさせることができます。ただ、ミルワームは脂肪分が多いので、与えすぎると脂肪過多になってしまいます。なので、コオロギや金魚など他の生き餌とバランスよく与えるのが良いと思います。
生き餌のほうが味が美味しいのかよく食べます。カーバルは食べなくても、ワームなら食べるってことはよくあるので、15センチ以上に成長している場合はワームをあげてみるのもいいと思います。
餌に飽きているだけで生き餌の他にも色々な餌を与えてみると食べてくれることがあります。なので、アロワナが餌を食べないときは生き餌の他にも色々な餌を与えてみてください。
→アロワナの飼育にオススメの人工餌とは?オススメの人工餌を紹介
4、そんなに心配しなくてもいいかも
個体差もありますが、アロワナは1ヶ月ほど餌を食べなくても死んでしまうことはありません。なので、落ち着いて対処することができ、それほど大きな問題ではありません。
野生のアロワナはそんなに頻繁に餌を食べているわけではありません。1週間餌を食べないなんてことも良くあるので、そんなに心配しなくても大丈夫です。
ベビーの場合はちゃんと餌を食べることができないと顎ズレになってしまったりするので注意が必要ですが、大人のアロワナやアジアアロワナの場合は数日ぐらい餌を食べなくても平気です。
また、餌をあげすぎると肥満になってしまいます。肥満になれば寿命も短くなってしまうので、よく食べるからといって餌を与えすぎないようにしましょう。
飼育環境の変化や混泳させたことが原因で餌を食べなくなってしまうことがあります。
拒食を治すにはアロワナが落ち着ける環境を作ってあげるのが必要です。水質や水温の悪化が原因の場合は水換えをして、それでも状態が良くならない場合は、濾過槽が小さかったり、処理能力が落ちていて水質が悪化しやすくなっている可能性があります。
また、水槽が小さいとストレスを感じてしまい、餌の食いが悪くなることもあります。また、大きすぎても餌を食べるのが大変になってしまうので、水槽の大きさは飼育するアロワナのサイズに合わせてください。
アロワナの稚魚を飼育する場合は小さい水槽で飼育するか、大きな水槽にセパレートをつけて使用するのがいいともいます。
飼育環境を整えてもなかなか餌を食べない場合は、他の病気になっている可能性もあるので、よく観察して見てください。
こんな記事もオススメです
アロワナを飼うにはいくらかかるの?アロワナを飼育するために必要な費用を紹介
アロワナが餌を食べない時どうしたらいい?アロワナが餌を食べない時の対処法を紹介
[MEOW MARKET] アクアリウムライト フラット LEDランプ LED900 14w 90cm-120cm (超白光900 14w)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません