アロワナの寿命はどのぐらい?種類別アロワナの平均寿命を紹介!!
アロワナは魚の中でも長寿な種類です。責任を持って飼育するためにも寿命はどのぐらいなのかって知っておく必要があります。今回の記事では、アロワナの寿命を紹介します。
アロワナがどのぐらい生きるのかって気になりますよね。責任を持って生き物を飼おうと思う場合には、何年ぐらい生きるのか、寿命はどのぐらいなのかを飼う前にしっておきたいですよね。
アロワナは魚の中でも特に長生きな種類なので、飼育する場合は最後まで飼育できるかよく考えてからお迎えする必要があります。
今回の記事では、アロワナの寿命はどのぐらいなのかを紹介するので、アロワナを飼ってみたいって思う人は是非読んでみてください。
それでは、アロワナの寿命をどのぐらいなのかを紹介します。
アロワナの平均寿命について
アロワナの寿命は平均で10年前後と言われています。
淡水魚の中では特に長生きな種類で、鯉についで長生きな魚です。記録では最長で30年生きた個体もいます。寿命の長いペットなので長く付き合うことができます。
シルバーアロワナの平均寿命
シルバーアロワナの平均寿命は10年ぐらいです。
30年生きたシルバーアロワナもいるので、個体によっては10年以上生きることもあります。30年生きるのはまれですが、長生きすると15年ぐらいは生きるので、シルバーアロワナを購入する際には、15年は生きると思っておくのがいいと思います。
ただ、アロワナは消化不良になったり、ストレスで自分の尻尾を食べたりして怪我や病気になって死んでしまうことがあります。
初めてアロワナを飼育する場合には10年飼育するのは結構難しいと思います。もし病気になることがあれば、グリーンFなどの薬剤を規定量の3分の1水槽に入れて薬浴させてください。
また、シルバーアロワナはアロワナの中でも大きく成長する種類なので、購入する際には気をつけるようにしましょう。平均でも1メートルぐらいまで成長します。
シルバーアロワナを飼育するには、最低でも150㎝の水槽が必要になります。水槽が小さすぎると運動不足になって消化不良になったり、ストレスを感じて自分の尻尾を食べたりします。
運動不足になると寿命は短くなるので、長生きさせたい場合には余裕のあるサイズの水槽で飼育してください。
ストレスのある環境だと寿命も短くなってしまうので、長生きさせたい場合は水温や水質を安定させてなるべくストレスのない環境を作るようにしましょう。
シルバーアロワナについてはこちらの記事で紹介しているので、こちらの記事もよんでみてください。『シルバーアロワナを飼育するときに気をつけたいことを紹介』
ブラックアロワナの平均寿命
ブラックアロワナもシルバーアロワナ同様に平均寿命は10年ぐらいになります。
ブラックアロワナはシルバーアロワナよりも体が弱いので、病気になりやすい特徴があります。体が弱いので幼魚から育てようと思うと結構大変です。
水質や水温の変化にも弱いので、水換えの時は水温が急激に変化しないように注意が必要です。
20センチぐらいまで大きくなれば、体も丈夫になってくるので、初めてアロワナを飼育する場合には20センチ以上に成長した個体から飼育を始めるのがいいと思います。
ブラックアロワナは60センチぐらいまでしか成長しないので、120センチの水槽で飼育することができます。
ブラックアロワナはシルバーアロワナに比べて、水温や水質の変化に弱いので水温や水質が急激に変化すると体調を崩して死んでしまうことがあるので、ブラックアロワナを飼育する場合は特に水質や水温の管理に気をつけるようにしましょう。
日々ストレスを受けていると寿命も短くなってしまうので、なるべくストレスのないような環境を整えるようにしましょう。
ブラックアロワナについてはこちらの記事で紹介しているので、こちらも読んでみてください。『ブラックアロワナってどんな魚?ブラックアロワナの特徴と飼育方法を紹介』
アジアアロワナの平均寿命
アジアアロワナも平均寿命は15年ぐらいです。
アジアアロワナは他のアロワナに比べて長生きしやすい傾向があります。ただ、体が弱いので初めてアロワナを飼育する場合には10年飼育するのは難しいと思います。
他のアロワナよりも体が弱いので、薬浴させる場合には規定量の4分の1で薬浴させる必要があります。
アジアアロワナは横幅があって水槽内をターンするのが少し下手です。アジアアロワナを飼育する場合には奥行きがある大きい水槽を用意しましょう。
アジアアロワナは60センチぐらいまでしか成長しませんが、それでも水槽のサイズは120センチ以上で奥行きは60センチ以上のものを用意しましょう。
水槽内を自由に泳ぐことができないと運動不足になったりストレスになってしまうので、アロワナの体長に合わせて水槽のサイズも大きくするようにしましょう。
ノーザンバラムンディの平均寿命
ノーザンバラムンディも他のアロワナ同様に寿命は10年ほどだと言われています。
他のアロワナに比べて体高があって迫力もあるので人気の高いアロワナです。ノーザンバラムンディは特に縄張り意識が強いので、ノーザンバラムンディを混泳させるとどちらかが死ぬまで喧嘩をしてしまいます。
なのでノーザンバラムンディを飼育する場合は単独で飼育する必要があります。
他のアロワナに比べてれば小型で飼育下では60cmほどまでしか成長しませんが、体が厚く奥行きがない水槽だと方向転換することができないので、水槽の奥行きは60cm以上のものを選ぶようにしましょう。
アロワナを長生きさせるには
アジアアロワナはアロワナの中でも長生きな種類で15年ほど生きることがありますが、他の種類は10年ほどです。
せっかくアロワナを飼育するならできれば長生きさせたいですよね。アロワナを長生きさせるためにはなるべくストレスのない環境を作ることと、与える餌が重要です。
人がよく通るような場所やうるさい場所に水槽を設置しているとアロワナがストレスを感じてしまいます。また、当たり前ですが、水質の悪化も良くないので、長生きさせるためには水質が悪化しないようにyちゃんと水質を管理しましょう。
餌は色々な餌をバランスよく与えるようにしてください。特に餌を与えすぎて肥満になってしまうと人間と同じで寿命が短くなってしまうので注意してください。
アロワナの飼育ではミルワームがよく与えられていますが、ミルワームは他の餌に比べて脂肪分が多いので、与えすぎたり、ミルワームばかり与えていると脂肪過多になってしまうので気をつけてください。
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