アロワナの飼育は難しい?アロワナを飼育するときの注意点を紹介!
アロワナは意外に飼育が簡単です。アロワナを飼ってみようと思うけど、飼育が難しそうだからなかなか飼えないでいるって人も多いんじゃないでしょうか?今回の記事では、アロワナの正しい飼い方を紹介します。
アロワナは飼育が難しそうに思われていますが、意外に飼育が簡単です。水温と水質の管理をちゃんとしていれば、病気になったり死んでしまったりすることもそれほど多くありません。
アジアアロワナは値段も高いので、初めてアロワナを飼育する場合はシルバーアロワナやブラックアロワナなどの値段の安いアロワナを飼育するのがいいと思います。
今回の記事ではアロワナを飼育するときの注意点を紹介するので、アロワナを飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。
それでは、アロワナを飼育するときの注意点を紹介します。
1、アロワナを飼育するときは導入時に注意
アロワナを飼育するときに、1番気をつけなければいけないことは導入時です。
1度水槽の水質になれてしまえば、そう簡単に死んでしまったりすることはありませんが、最初の導入時に急いでしまったりすると、死んでしまうことがあります。
アロワナを飼育する場合は、最初の導入時に十分気をつけるようにしましょう。
魚を導入するときは、魚の入った袋のまま水槽にいれて水温を合わせてから水槽に魚を導入する方法がありますが、アロワナを導入する場合は、1度バケツになどにアロワナをだして、ゆっくり水槽の水をバケツに足していく、点滴方式で水合わせをするほうがいいと思います。
エアーチューブを使えば、少しづつバケツに水を移すことができます。サイフォンの原理を使って少しずつバケツに水を移してください。
エアーチューブの先を軽く結べば水量を調整することができます。1秒間に3〜4滴出るぐらいのスピードで出るように調整してください。
pHがいきなり下がってしまうとpHショックになって死んでしまうことがあります。水槽のpHが低すぎるとpHショックになってしまうことがあるので、アロワナを導入する場合は導入前に水槽のpHを図っておきましょう。
バケツの中にはエアレーションを入れてアロワナが酸欠にならないようにしてください。シルバーアロワナは体も丈夫なので、それほど気を使わなくても大丈夫ですが、ブラックアロワナなど水温や水質の変化に弱い魚を導入するときは気をつけて下さい。
特に幼魚を飼育するときは気をつけてください。シルバーアロワナやブラックアロワナは幼魚が大量に輸入されて安い値段で販売されていますが、輸送中のストレスなどで落ちやすくなっています。
なので、幼魚を購入する際はいつ入荷したのか確認して数日待ってから購入するのがいいと思います。
2、餌の与え方に注意
アロワナを飼育するときは、餌の与え方に注意しましょう。
アロワナな成長過程によって与える餌が変わります。
ベビーを飼育する場合は冷凍の赤虫を与えましょう。赤虫を与える場合は、割り箸やピンセットを使って溶かした赤虫を水面に浮かせてください。
ベビーを飼育する場合は、最低でも1日3回ぐらい餌をあげたほうがいいと思います。ベビーはちゃんと餌が食べられずに餓死してしまったり、ちゃんと餌を食べられないと大きくなったときに背骨が曲がってしまうことがあります。
大人になったときに健康に育てるためにはベビーのころにたくさん餌をあげたほうがいいので1日に3回、時間があるなら1日に5回ぐらい餌をあげるようにしましょう。
10センチぐらいまで成長したら、赤虫以外の餌も食べられるようになります。10センチ以上に成長したら人工餌を食べることもできるので、カーニバルなどのアロワナ用の餌を3当分ぐらいに割ってあげてください。
人工餌は栄養バランスもいいので、人工餌を食べられるぐらいの大きさになったら早めに人工餌に慣れさせておくのがいいと思います。
3、水換え時の注意点
水換え時も注意が必要です。
アロワナを飼育する場合は、大型の水槽が必要になります。大型の水槽は水換えする量の多くなるので、水換えをする時は注意しましょう。
短時間で2〜3度ぐらい水温が下がってしまとストレスを感じて病気になりやすくなります。大型の水槽の場合は水を変える量も増えるので、水温が変化しやすくなります。
大量に水を抜いて大量に水を入れると2〜3度ぐらい水温が変わってしまう場合があります。水槽の水換えをする際は水槽の水温と同じぐらいの温度の水を足す必要があります。
水温を合わせるのは結構大変だと思います。大型水槽の水換えをする際は大きなタンクなどを用意して、その中に一度お湯を水を入れて水温を調整したあと、カルキ抜きを入れるとマフィードなどを用意しましょう。
カルキ抜きした水を大量に用意するのは大変だと思うので、マーフィードを用意しておくのがいいと思います。
マフィードがあれば給湯器で温度を調整したらそのままお湯を水槽に入れることができるので、水換えがとても楽になります。
最後に
初めてアロワナを飼育する場合はある程度成長している個体を購入するのがいいと思います。
アロワナに限らずベビーは水質や水温の変化に弱かったり、餌をちゃんと食べられなかったりすることがあります。ベビーから飼育するのも楽しいかもしれませんが、初めてアロワナを飼育する場合はベビーから飼育するのは難しいと思います。
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