アロワナの餌におすすめのザリガニの保存方法と繁殖方法
アロワナを飼育している人の中にはザリガニを与えているって人も多いと思います。値段は高いですがザリガニは栄養価も高いので、アロワナの餌として昔からよく使用されていました。今回の記事ではアロワナの餌におすすめのザリガニの保存方法と与え方を紹介します。
ザリガニは栄養価も高いのでアロワナの餌にはとてもオススメの餌です。甲羅など硬そうですが、慣れてくればきにすることもなく甲羅を噛み砕いてしっかり食べてくれます。アロワナに限らず大型魚の飼育ではザリガニを餌として使用されることが多いです。
栄養価の高い餌ですが、ザリガニを与える際と保存する場合には注意が必要です。
今回の記事ではアロワナの餌にオススメのザリガニの特徴と保存方法を紹介するので、アロワナを飼育している人はぜひ読んでみてください。それではアロワナの餌にオススメのザリガニの保存方法を紹介します。
餌用のザリガニについて
アロワナの餌用のザリガニには天然のものと養殖のものがあります。
川などで取ってきた天然のザリガニの場合は寄生虫が付いている可能性があります。天然のザリガニを与える場合は1週間ぐらい飼育をして、寄生虫などの心配がないようであれば与えるようにしましょう。
餌用に販売されているザリガニはショップにもよりますが1匹150〜200円ほどで販売されていることが多いです。サイズもS〜Lサイズまであるので、飼育している魚のサイズに合わせて用意しましょう。
トリートメントをする場合は、毎日病気が出ていないかと、ザリガニの死亡率をチェックしておきましょう。バタバタと死んでしまうようだったら何か病気が出ているので気をつけてください。
病気が出たり、ザリガニがバタバタ死んでいたら、アロワナにあげるのはやめて、病気が落ち着くまで様子を見るようにしましょう。
小まめに水換えをして、薬浴させておけば少しずつ病気が落ち着いてきます。
ザリガニの保存方法について
ザリガニを生きたまま保存する場合は底砂と隠れ家は欠かせません。
ザリガニは砂を触覚の根元に入れることでバランスをとっています。脱皮をするとハサミで頭に砂をかけて補充をします。目の細かい川砂などの底砂を入れておきましょう。
ザリガニ同士を一緒の水槽で飼育していると共食いを始めてしまいます。隠れ家をいっぱい用意したりしても共食いは起きしまいます。60cm水槽で飼育する場合は2〜3匹ぐらいまでなら安全に飼育できますが、餌用として大量にストックする場合はどうしても共食いが起きてしまいます。
ザリガニは脱皮したてで皮がふやふやだと食べられてしまいます。脱皮したてのザリガニは狙われやすいです。脱皮したてのザリガニはどうしても食べられてしまうので、気をつけてください。
ザリガニの餌について
ザリガニは雑食性の生き物です。
ザリガニ用の人工餌が販売されているので、そういったものをメインに与えて、アナカリスなどの水草を水槽に入れておくのがオススメです。
水草を入れておくことで人工餌だけでは補えない栄養素を摂取することができるので、なくなったら水草を足すようにして積極的に食べさせるようにしましょう。
販売されている水草には農薬が使用されていることがあります。ザリガニに与える水草は必ず無農薬のものを与えてください。葉の硬いものは食べにくいのので、与える水草やマツモやアナカリスなどの葉の柔らかいものがオススメです。
冷凍保存がオススメ
ザリガニは冷凍して保存することができます。
アロワナに与えるザリガニは甲羅が柔らかい方がいいので、脱皮したてのザリガニを見つけたら冷凍してしまうのもいいと思います。トリートメントがちゃんと終わっておけば冷凍しても問題ないので、冷凍して保存するのもオススメです。
ジップロックなどに並べて冷凍して、与える際はしっかりと解凍してから与えるようにしましょう。解答が不十分だと消化不良を起こしてしまうので気をつけてください。
ザリガニを与えるときの注意点
ザリガニを与える場合はザリガニのハサミに気をつけてください。
ザリガニが大きくなるとハサミはすごく硬くなります。アロワナの顎や目などを傷つけてしまうので、ハサミはとってから与えるのが無難です。
ザリガニが小さい場合や脱皮したてで甲羅が柔らかい場合はそのまま与えても大丈夫ですが、甲羅が硬くなっていたら取ってからあげてください。
また、冷凍したザリガニを与える場合はちゃんと解凍してから与えるようにしましょう。
解凍する場合は自然解凍させるのが1番いいと思います。レンジを使って解凍することもできますが、レンジだと全体的に解凍するのが難しいので、自然解凍が1番です。
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