ノーザンバラムンディーの混泳について!混泳方法や注意点を紹介
ノーザンバラムンディを他の魚と混泳させる場合には注意が必要です。ノーザンバラムンディは幼魚のころから気性が荒くよく喧嘩をするので混泳が難しいと言われています。今回の記事ではノーザンバラムンディを混泳させるときに気をつけてほしいことを紹介します。
ノーザンバラムンディは気性が荒いので、混泳させるときには注意が必要です。特にノーザンバラムンディやアロワナといった同種の魚との混泳は避けましょう。
ノーザンバラムンディやアロワナと混泳させると、どちらかが死ぬまで攻撃してしまいます。アロワナとアロワナの混泳なら上手くいくこともありますが、ノーザンバラムンディとアロワナやノーザンバラムンディ同士の混泳は上手くいくことないのでやめておくのが良いと思います。
プレコとなら混泳させることもできますが、それでも注意が必要です。今回の記事ではノーザンバラムンディを混泳させるときの注意点を紹介するので混泳を考えている人はぜひ読んでみてください。
それでは、ノーザンバラムンディを混泳させるときの注意点を紹介します。
ノーザンバラムンディについて
ノーザンバラムンディはオーストラリアに生息しているアロワナです。
日本では観賞魚として人気がありますが、現地ですはゲームフィッシングのターゲットとして人気があります。アジアアロワナやシルバーアロワナなどに比べ流通量が少なく、人気もあまりないですが、近年は品種改良も進められていてます。
アロワナと見た目も似ていますがノーザンバラムンディは体高があって体が厚いのでずんぐりした見た目をしています。
体高があるので迫力があります。大きな古代魚を飼育してい人にオススメです。体高があって体が硬いので飼育する場合は奥行きのある水槽が必要になります。
ノーザンバラムンディの混泳方法について
ノーザンバラムンディは混泳が難しい魚です。混泳に挑戦する場合はうまくいかなかった時に他の移動させることができるように別の水槽を用意しておきましょう。ノーザンバラムンディは中層を泳いでいることが多いです。中層を泳ぐ魚と混泳させると喧嘩をしてしまうことが多いので気をつけてください。
アロワナなどの同種とは喧嘩をしてしまうことが多いので、混泳させるのは淡水エイやポリプテルスなど低層を泳ぐ魚がオススメです。
アロワナやノーザンバラムンディを混泳させる時によく言われている混泳方法について紹介します。
過密状態で飼育をする
過密状態で飼育する方法は混泳させる時によく言われる方法です。
過密状態で飼育をすることで、縄張りを作ることができなくなって喧嘩が減る、5匹以上で混泳させることでターゲットが分散されて喧嘩が減ると言われています。
実際に過密状態で飼育をしている方が喧嘩は減るので、ノーザンバラムンディを混泳させる場合は過密状態で飼育するようにしましょう。
アロワナやノーザンバラムンディなどの同種と混泳させる場合は過密状態で飼育をするのがいいと思います。
混泳させる場合は大きめの水槽を用意する
ノーザンバラムンディを飼育する場合は最低でも120センチの水槽が必要です。混泳を考えるのなら、120センチじゃ小さいので150センチ以上の水槽を用意するようにしましょう。
水槽が小さいと、運動不足になってストレスを感じてしまうので、なるべく大きな水槽で飼育しましょう。
水槽が小さくストレスを感じると攻撃的になってしまって、水槽の底にいるプレコなどを虐めるようになってしまうことがあります。水槽を大きくしてノーザンバラムンディがストレスを感じないようにしておきましょう。
また、ノーザンバラムンディはアロワナに比べて体が硬いので、水槽に奥行きがないとUターンすることができません。なので、水槽は幅だけでなく奥行きがあるものを選ぶようにしましょう。
流木を入れておく
プレコなどの水槽の底を泳ぐ魚を飼育する場合には、流木を入れて隠れられるようにするのが良いと思います。
流木があって流木の隙間に隠れられるだけで、虐められても大きな怪我をしなくてすみます。流木が大きすぎるとノーザンバラムンディが水槽内を自由に泳ぎ回ることができなくなるので注意してください。
ノーザンバラムンディと混泳させる場合はある程度大きく成長するセルフィンプレコと混泳させるのがいいと思います。セルフィンプレコが大きくなるとプレコシェルターでは隠れられなくなるので、大きめの流木を水槽に設置しておくようにしましょう。
体格差があると喧嘩になって怪我をしたり、最悪殺されてしまったりすることがあるので、ノーザンバラムンディとプレコを混泳させる場合にはある程度成長したプレコを購入するのがいいと思います。
混泳相手大きさを合わせる
混泳させる場合はあまり体格差が出ないようにしましょう。ポリプテルスなどの魚と混泳させる場合も、ノーザンバラムンディよりもポリプテルスが小さいと虐められてしまうことがあります。
ノーザンバラムンディよりも混泳相手のサイズは大きめのものを選ぶようにしましょう。
シルバーアロワナなどはカラープロキロダスと混泳させることもできますが、ノーザンバラムンディと混泳させると追いかけられて怪我をしてしまうことがあるので、注意してください。
プレコなどの皮膚の硬い魚を食べてしまうと喉に詰まらせれしまうことがあります。喉に詰まらせるとノーザンバラムンディも死んでしまうので、混泳させるときはノーザンバラムンディの口に入らないサイズの魚と混泳させるようにしましょう。
ノーザンバラムンディの混泳相手にオススメの魚
ノーザンバラムンディは水槽の上層や中層を泳いでいるので、混泳させるなら水槽の底を泳ぐ魚と混泳させるのがオススメです。
中層を泳ぐ魚とはよく喧嘩をするので、ガーパイクやスネークヘッドと混泳させると喧嘩をしてしまうことがあるので気をつけてください。また、現在ガーパイクは特定外来生物に指定されているので、新しく購入して飼育することはできません。
ノーザンバラムンディが小さいうちは混泳させることができても、大きくなってくると気性が荒くなってきて他の魚をいじめてしまうことがあるので、混泳がうまくいっていてもいきなり喧嘩が起きてしまうことがあるので気をつけてください。→アロワナとの混泳にオススメの魚とは?混泳相手としてオススメの魚を紹介
ノーザンバラムンディーってどのぐらい大きくなるの?最大体長と成長速度を紹介
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