アロワナとの混泳にオススメの魚とは?混泳相手としてオススメの魚を紹介
アロワナはゆったりと優雅に泳ぎ、迫力もあるので人気の高い熱帯魚です。アロワナを飼育ある場合は単独飼育が望ましいですが、ほかの熱帯魚と混泳させることができます。アロワナと一緒に飼育するだけで水槽の掃除が楽になったりする種類の魚も多いです。今回の記事ではアロワナの混泳相手としてオススメの魚を紹介します。
アロワナを飼っている人はどんな魚と混泳させればいいのかって迷うことがありますよね。よくアロワナと混泳される魚にはそれぞれ特徴があって、水槽のタンクメイトとしてオススメの魚もたくさんいます。
水槽のコケを取ってくれたり、水槽の底のゴミを綺麗にしてくれる魚がいます。タンクメイトにオススメの魚を一緒に飼育すれば掃除の回数も減るので、アロワナの飼育が簡単になります。
今回の記事ではアロワナの混泳相手としてオススメの魚を紹介するので、アロワナの混泳相手を探している人は是非読んでみてください。
それではアロワナの混泳相手にオススメの魚を紹介します。
アロワナの混泳について
アロワナは体が大きく縄張り意識も強いので、同種同士で混泳させると激しく喧嘩をしてしまいますが、ほかの熱帯魚とであれば混泳させることができます。
混泳させることはできますが混泳させることにより、餌の量やフンの量が増えて水質が悪化しやすくなります。混泳させる場合はより大きな水槽が必要になったり水換えの回数が増えるので、注意してください。
アロワナにオススメの混泳魚について
それではアロワナにオススメの混泳魚について紹介します。混泳させる熱帯魚によって飼育方法など注意する点もあるので、混泳させる場合はそれぞれの特徴を知っておきましょう。
カラープロキロダス
アロワナとよく混泳されるのがカラープロキロダスです。
カラープロキロダスは水槽の底面の餌の食べ残しやアロワナの糞を食べてくれるので、水槽の掃除役として飼われることの多い熱帯魚です。ベアタンクで飼育していれば水槽の底面に溜まる餌の食べ残しなどのゴミを綺麗にしてくれます。
カラープロキロダスは飼育も簡単で、ちゃんと餌をあげていればそう簡単に死ぬことはありません。ただお腹が減ると他の魚の体の表面を舐めて他の魚を弱らせてしまうことがあるので気をつけてください。
カラープロキロダスは水槽の掃除役として飼育されることが多いですが、飼育する場合にはちゃんと餌をあげるようにしましょう。
カラープロキロダスは痩せてくるとお腹が減っこんできて、頭の方も少しずつ減っこんで来ます。頭とお腹が減っこんでくると数日で餓死してしまいます。痩せている個体がいたら餌を多めにあげるようにしたり、痩せている個体だけ別の水槽に移してあげてください。
痩せてくると夜のうちに他の魚を舐めて、魚の体の表面についている体液を舐めてしまいます。体の表面の体液を舐められると病気になりやすくなったり弱ってしまったりして最悪死んでしまいます。
カラープロキロダスは稚魚の場合は1000円ほどで購入することができます。ただ、稚魚は体も弱いので、心配な場合は成魚を購入するのが良いと思います。成魚は5000円ほどで販売されています。→カラープロキロダスってどんな魚?カラープロキロダスの特徴と飼育方法を紹介
セルフィンプレコ
セルフィンプレコはプレコの中でもコケ取り能力が高い魚です。
大型の水槽のコケ掃除は大変なのでセルフィンプレコが一緒に飼育されることが多いです。セルフィンプレコの体長と水槽のサイズにもよりますが、120㎝ぐらいの水槽でしたら30㎝ぐらいのセルフィンプレコを2匹ぐらい入れておけばコケはだいたい取ってくれます。
餌も特に入れなくても、流木さえ入れておけば痩せにくいです。もし痩せてきたなと思ったら、キューリンのプレコをあげてください。プレコは痩せてくると目がくぼむので、目がくぼんでないかたまにチェックしてください。
カラープロキロダスと一緒に飼育していると、カラープロキロダスに体を舐められて弱って死んでしまうことがあります。カラープロキロダスと一緒に飼育する場合は体が舐められないようにカラープロキロダスにもちゃんと餌を与えるようにしましょう。
販売価格が安く1000円以下で購入することができます。大きく成長するプレコなので、アロワナを飼育する大型水槽で飼育しやすい魚です。
苔を食べてくれる魚ですが、口がヤスリのようになっているので、アクリル水槽で飼育しているとアクリル面が傷ついてしまい白く濁ってくるので注意してください。
パロットシクリッド
水槽の掃除をする能力はありませんが、色が鮮やかなので、アロワナの混泳相手としてよく飼われています。パロットシクリッドは値段も安く、安いものでは500円ぐらいで購入することができます。
パロットシクリッドには色々な種類がいます。中でもキングコングパロットが有名です。キングコングパロットは体が赤くて丸っとしていてとても可愛い魚です。
販売されているパロットシクリッドは5センチ程度のものから20センチ程度のもまで様々です。パロットシクリッドは意外に大きく成長するので、購入する場合には注意が必要です。
キングコングパロットは最大で40㎝ぐらいまで成長します。たくさん買いすぎてしまうと水槽が手狭になってしまうので大きくなった時のことを想像してから購入しましょう。→キングコングパロットファイヤーの特徴と飼育方法を紹介
淡水エイ
淡水エイは水槽の底を泳いでいるので、水槽の上部を泳いでいるアロワナと混泳させることができます。淡水エイの中では白い水玉模様が入っているポルカドットスティングレイが有名です。
淡水エイは複数匹飼育していると繁殖することもあります。繁殖するときはオスがメスの背中にのってヒレに噛み付いて後尾をします。
ヒレに噛み付いて交尾をするので、交尾の後はメスのヒレが傷ついてしまうので、交尾させたくない場合は他のエイと混泳させないようにしましょう。
淡水エイは尾ひれに毒針を持っているので、扱いには気をつけてください。
混泳させるときの注意点
今回の記事ではアロワナの混泳相手にオススメの魚を紹介しましたが、個体によっては喧嘩をしてしまうことがあったり、イジメられたりすることがあります。
なので、混泳させる場合は水槽に入れてみて、イジメられていないかよく観察するようにしましょう。イジメられている魚がいたら別の水槽に移してあげてください。
また、水槽が狭く過密に飼育していると水質が悪くなりやすく、またストレスにもあるのでゆったりできるサイズの水槽で飼育するようにしましょう。
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