カラープロキロダスってどんな魚?カラープロキロダスの特徴と飼育方法を紹介
アロワナを飼育している人に混泳魚としてとても人気の高いのがカラープロキロダスです。カラープロキロダスは水槽の掃除役としても力を発揮してくれて、水槽の底面に集まるゴミを綺麗にしてくれます。今回の記事ではカラープロキロダスの特徴と飼育方法を紹介します。
カラープロキロダスは水槽の掃除役として多くの魚を混泳されることがあります。風水的にもアロワナとの混泳は相性がいいみたいで運気をあげるなんて話も有名です。
水槽の掃除能力も高く、カラープロキロダスとセルフィンプレコを飼育していれば、水槽内にコケがつくことやゴミが溜まってしまうことはほとんどなくなります。
飼いやすく水槽の掃除能力も高いので、アロワナなどの混泳相手を探している人にとってはとてもオススメの魚です。
今回の記事ではカラープロキロダスの特徴と飼育方法を紹介するので、カラープロキロダスを飼ってみようと思う人は是非読んでみてください。
それでは、カラープロキロダスの特徴と飼育方法を紹介します。
カラープロキロダスの特徴
カラープロキロダスは南米のアマゾン川に生息する魚です。カラシンの仲間で体調は20㎝〜30㎝ぐらいまで成長します。
体色がとても綺麗で、成魚になるとヒレが綺麗な赤色をしていて、体は綺麗な銀色をしています。ヒレには黒い縞模様が入っています。
見た目は少しフナに似ています。30cmほどと大きく成長する熱帯魚なので、大型の熱帯魚と混泳されることが多い熱帯魚です。
カラープロキロダスのコケ取り能力について
小型水槽ではコリドラスやオトシンクルスなどが水槽の掃除役として飼育されることが多いですが、大型水槽ではセルフィンプレコやカラープロキロダスが飼育されることが多いです。
ヤスリのような歯で、水槽のガラス面についているコケを食べてくれたり、水槽の底に溜まる餌の食べ残しなどを食べてくれます。
水槽のタンクメイトとして、アロワナなどの大型魚と混浴されることが多く、大きな水槽の掃除役として飼われることが多いです。
アロワナなどと大きな魚との混泳だったら問題ないのですが、ポリプテルスなどのおとなしい種類の魚とは混泳させないようにしましょう。
おとなしい魚と一緒に混泳させていると、ヤスリのような歯で、体の表面を舐めて怪我をさせてしまうことがあります。
カラープロキロダスと混泳させている魚の鱗が剥げている場には体を舐められて怪我をしている可能性があります。鱗が剥がれていなくても体の表面についているヌルヌルした体液を舐めとってしまいます。
体液を舐められるとどんどん弱っていってしまいます。目立って怪我がなくても弱って死んでしまうことがあります。
カラープロキロダスは水槽の底の方を泳ぐので、カラープロキロダスと混泳させる魚は水槽の上の方を泳ぐ魚にしましょう。
また、口がヤスリのようになっているので、アクリル水槽で飼育しているとアクリルが傷ついてしまうので気をつけてください。
カラープロキロダスの飼育方法
カラープロキロダスは飼育が簡単な種類の魚です。
水質も水温も結構許容範囲が広いので、結構飼いやすいと思います。水温は20〜30度ぐらいだったら大丈夫なので26度ぐらいに安定させて、pHは7前後で安定させましょう。
餌もなんでも食べるので、冷凍のイトメや乾燥餌など何をあげてもちゃんと食べてくれます。
カラープロキロダスは食欲が旺盛なので、混泳相手の食べ残しだけでは痩せていってしまいます。なので、カラープロキロダスにも餌を用意して毎日あげてください。
餌は何でも食べるので、キャットやおとひめなどの人工餌で飼育するのがいいと思います。カラープロキロダスは餌を口に入れたり吐き出しながら食べるので、食べている間に混泳させている魚に食べられてしまったり、複数で飼育していると餌を食べられない個体が出てくるので気をつけてください。
カラープロキロダスは痩せてくるとお腹がへっこんで、次第に背びれの下のあたりが減っこんで来ます。背びれの下がへっこんでくると、もうすぐ餓死してしまいます。
もし背びれの付け根あたりがへこんできたら餌が食べられていないので、違う水槽に移して飼育しましょう。
また、カラープロキロダスはジャンプ力がすごいので、水槽に蓋をしないとジャンプして簡単に外に出てしまいます。カラープロキロダスを飼育する場合には水槽に蓋をして、隙間が開かないように注意しましょう。
こんな記事もオススメです
ポリプテルスと混泳させることができる魚と混泳させる時の注意点を紹介!!
[MEOW MARKET] アクアリウムライト フラット LEDランプ LED900 14w 90cm-120cm (超白光900 14w)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません