アロワナの値段ってどのぐらい?アロワナの種類別に相場を紹介!!

2022年6月1日

シルバーアロワナ

アロワナには色々な種類がいます。アロワナの中にはものすごく値段の高いものもいれば、安くて買いやすい値段のものもいます。販売しているショップによっても値段の差が大きい熱帯魚です。今回の記事ではアロワナのおおよその値段を紹介します。

アロワナはすごく高い魚でお金持ちしか買えないってイメージありますよね。

中には何十万円もするアロワナもいますが、安いものでは5000円ぐらいから、もっと安いものでは2000円ぐらいで購入することもできます。

飼育が難しそうだからなかなか買えないって人も値段が高そうだからなかなか買えないって人でも、アロワナの体長に合わせた水槽を用意することができれば比較的飼育がしやすい熱帯魚です。

今回の記事ではアロワナの値段を紹介するので、アロワナを飼ってみたいって思っている人は是非読んでみてください。それでは色々なアロワナの値段を紹介します。

アロワナの種類について

アロワナ

主なアロワナの種類
  • シルバーアロワナ
  • ブラックアロワナ
  • ノーザンバラムンディ
  • アジアアロワナ

シルバーアロワナの値段について

シルバーアロワナ

1番値段が安いアロワナはシルバーアロワナです。

ベビーであれば1000円ぐらいで購入することができます。20㎝を超える大きめの個体でも3〜5000円ぐらいで購入することができます。なるべく安いアロワナを飼育したい場合はシルバーアロワナがオススメです。

アロワナの中でも繁殖が簡単な種類で、東南アジアのファームで繁殖されたベビーが大量に入荷されるので、他のアロワナに比べて値段が安いです。値段が安いので、アロワナ専門店でなくても販売されていることが多いです。

シルバーアロワナはアロワナの中でも飼育が簡単な種類なので、今までアロワナを飼ったことがない人でもオススメです。

いきなり値段の高いアロワナを飼育するよりもまずは値段の安いシルバーアロワナ飼って、アロワナの飼い方を勉強するのがいいと思います。シルバーアロワナは大きく成長して、1メートルぐらいまで成長するので、飼育する場合は150cm以上の大きな水槽が必要になります。

水槽のサイズはアロワナの大きさに合わせて少しずつ大きくするようにしましょう。ベビーを飼育する場合は45cm水槽で飼育して、水槽が手狭になったら90cm水槽などの大きな水槽に移すようにしましょう。

ベビーを大きさ水槽で飼育すると餌をうまく見つけることができずに、餌を食べられず痩せてしまうことがあるので気をつけてください。ベビーに餌を与えるときは、冷凍のアカムシを解かして、割り箸やピンセットで水面に浮かべるようにして与えましょう。

餌が水槽の底に沈んでしまうと餌を食べられないので、沈んだ餌は一度回収してまた水面に浮かべるようにしましょう。

ブラックアロワナの値段について

ブラックアロワナ

シルバーアロワナの次に安いアロワナはブラックアロワナです。

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ブラックアロワナのベビーは今結構人気で流通量も増えているので比較的安く購入することができます。ベビーであれば4000円ぐらいで購入することができます。

ブラックアロワナはシルバーアロワナに比べて水質の変化に弱くて飼育が難しいので、飼育する際には水あわせなど十分注意してください。幼魚の場合にはなおさら飼育が難しくなるので、水質が悪化しないように、pHをしっかり測って水質を管理するようにしてください。

アロワナは幼魚でも泳ぐ力は強く、水槽から飛び出してしまうことがあります。1㎝ぐらいの隙間があるとそこから飛び出してしまうので、水槽にはちゃんと飛び出し防止の対策をしてください。

蓋にはちゃんと重りを設置していないと蓋を飛ばしてしまうことがあるので、ペットボトルに水を入れて蓋の上に設置するようにしましょう。ブラックアロワナを飼育しよう!ブラックアロワナの特徴と飼育方法を紹介

ノーザンバラムンディの値段について

ノーザンバラムンディ

ノーザンバラムンディ は5,000〜10,000円で販売されていることが多いです。

他のアロワナに比べて体高がありゴツゴツした体つきをしています。販売価格は安いですが流通量は他のアロワナに比べて少ないので購入するのが少し難しいアロワナです。

体高があり体も厚いので迫力がありかっこいいアロワナですが、体が厚い分水槽内でターンするのが下手で、奥行きが狭い水槽だとUターンすることができません。ノーザンバラムンディを飼育する場合は奥行きが60cm以上ある水槽を選ぶようにしましょう。ノーザンバラムンディの飼育について!飼育方法や餌を紹介

アジアアロワナの値段について

アジアアロワナ

安いものでは2000円で購入するすることができるアロワナですが、高いものはものすごく高いです。

20万円なんてのはザラで高いものでは100万円を超える個体も販売されています。アジアアロワナは幼魚だと2万円ほど、30cmを超えた個体だと10〜40万円ほどで販売されていることが多いです。

人気の高い熱帯魚なため、乱獲され絶滅危惧種に指定されていて、野生のアジアアロワナの販売は禁止されています。日本で販売されているアジアアロワナは東南アジアなどのファームで繁殖されて輸入された個体です。

繁殖されたアジアアロワナも入荷時に個体を識別するためのチップが埋め込まれていて、登録証が発行されます。この登録証がないとアジアアロワナは飼育することができません。

アジアアロワナと一言に行ってもいくつか種類があり、大きく5種類に分類されています。ウロコやヒレの色の着き方やこの種類が1番高いって言うことはできませんが、加背金龍はすごく見た目もきれいで高級感もあるので、高いアロワナを飼育したいって思う人にはオススメです。

安いものでは5万円ぐらいから販売されています。アジアアロワナは下取りされたものが安い値段で販売されていることがあります。なるべく安い値段で購入したい場合はそういったお店に行って見るのがいいと思います。

あまり安すぎると質が悪かったりすることがあるので、ある程度アロワナの飼育になれてから、ちゃんと個体をみて購入するのがいいと思います。

プラチナ種について

アロワナに限らず熱帯魚や他の古代魚にはプラチナ種と呼ばれる種類の魚がいます。

プラチナ種の魚は、突然変異で色素が出ないので、体の色が白いまま成長します。アルビノと似ていますがアルビノは遺伝によってなるもので、目も赤くなりますが、プラチナの場合は突然変異によってしかならないし目も赤くなりません。

アルビノの場合はアルビノのオスとメスを交配させれば安定的に繁殖させることができるので、値段もそこまで高くありませんが、プラチナの場合は突然変異でしか出てこないので、安定的に繁殖させることができずに値段も高額です。

ブラックアロワナのプラチナは小さな幼魚でさえ50万円を超えてしまうので、20㎝を超える成魚の場合はもっと値段が高くなります。

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